性格のバグった医者になりたくない

性格のバグった医者になりたくない

病院実習が始まって4ヶ月が過ぎた。

 

これまでたくさんの医者の姿を間近で見てきて、

医者が患者さんに見せる顔と、職場の同僚に見せる顔は全く異なることがわかった。

 

中には絶対こうはなりたくない、という医者にも出会った。

 

将来同じ医者になるはずの

同期の医学生を見渡してみると

皆いいやつばかりなのに、

医者になると職場の環境や立場の違いによって

性格がバグってしまうのだろうか。

 

少なくとも自分は将来、こんな医者にはならないぞという自戒をこめて

なりたくない医師像をこのブログに書き留めておく。

 

将来自分がもし医師になった時に、

この記事を見返して軌道修正できるようにする。

 

絶対になりたくない医師像

①手術中に周りの医師や看護師に怒鳴り散らす

手術というのは、常に患者の生死がかかっていて

プレッシャーがあるのはわかる。

 

時間が無くて、目の前の手技に集中している状態では

コミュニケーションが二の次になってしまうのもわかる。

 

医者として上へ行くには、もしかすると人間的な評価よりも

純粋な技術のみが求められるために、

周りとの関係が疎かになるのかもしれない。

 

それでも、僕は僕と一緒に仕事をすることが楽しみになるような医者になりたい。

周りの人に敬意をはらって、仕事以外の話もできる人間でありたい。

 

話しかけられやすい存在になる方が、チャンスも多いし、仕事もスムーズにいくし、何より人生が(陳腐な言葉だけど)豊かになるはずだ。

 

僕もコミュニケーションは苦手な方なので、

人と関わることの優先順位を下げがちだから、

気を抜くと自分のことしか考えない寂しい先生になりかけない。

 

どれだけ疲れていても、時間がなくても、

人と話す時は笑顔で楽しくいよう。

 

心に余裕が無い時こそその人の真価が問われる。

自分の心がいっぱいいっぱいの時こそ少し踏ん張って、

穏やかな心にしようと毎日トライを続けて、

心の器を広げていこう。

 

②ネチネチ説教する

普段はニコニコしているし、喋り口調はゆったり、教え方もわかりやすい、

けれどネチネチしている先生がいた。

 

学生に教育熱心なのかもしれないけれど、

教え方を間違えると皆に嫌われるという教訓を僕は得た。

 

どうしてネチネチしていると感じるのか僕なりに考察してみたところ、

その先生はとにかく人を褒めずに、粗探しばかりしている印象があった。

 

そして説教が長い。

 

先生的には、学生のダメなところをたくさん見つけて、今のうちに指摘してあげよう、

印象に残るようにしっかり伝えようとしているのかもしれない。

医者として経験を積むと、細かいところが目につくようになるのかもしれない。

 

しかし、説教される相手の気持ちに寄り添って考えれば、

小言ばかり毎日言われていれば、

嫌気がさして素直に話を聞こうとは思えなくなる。

 

僕は上級医になったら、いいところは褒めて、たくさん褒めて、

本当に大事なことだけ厳しく指導できるようになろう。

 

③女性にセクハラまがいの発言をする

若い看護師ばかりとニヤニヤしながら話す先生がいた。

内容もつまらなくて、明らかに迷惑がられていた。

 

女性にモテた経験が無いまま

医者になって突然チヤホヤされると勘違いしてしまうんだろう。

 

自分も別にモテていないので、

早めに落ち着いて、職場に性欲を向けないようにしよう。

 

最後に

この記事は、新たななりたくないタイプに出会うたびに

自分への戒めとしてアップデートしていこうと思う。

 

実習のいいところは、1ヶ月で新たな科にいけることだ。

どれだけ嫌な上司に当たっても、永遠ではない。

 

働き始めて職場が固定されてしまうと、

その上司の存在を受け入れる方向に頭が切り替わるかもしれない。

 

今のうちに反面教師として、自分の中に取り入れていこうと思う。